2017年11月29日

動画をアップしてみました。



昨年制作した動画をユーチューブにアップしてみました。どうぞご覧ください。
動画の制作は伊東五津美さんにお願いしたものです。
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2017年11月21日

KOGEI Art Fair Kanazawa 2017

11月24日から26日
金沢で開催されるKOGEI Art Fair Kanazawa 2017に愛媛の3ta2gallery さんから出展させていただきます。
今回は先日制作した作品2点を持っていきます。

24日は現地に伺い、色々勉強できればと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

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http://kogei-artfair.jp
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2017年09月20日

KOBE ART MARCHE 2017に出展します

2017年9月29日、30日、10月1日

神戸メリケンパークオリエンタルホテル 13階にて開催される
「KOBE ART MARCHE 2017」
santani gallery 様のエリアで参加させて頂きます。

http://www.art-marche.jp/2017/

出展が決まった時期が会期間近であった為、サイトに私の名前はありませんが、13階、1335室にて展示致します。
どうぞよろしくお願い致します。

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2017年07月26日

足尾銅山にて

ひとり鋳金研修という名目で、足尾銅山に行ってきました。
いつも使っている銅はどのようにできるのか?今更ながら学んでこようかと。

栃木県の足尾銅山

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炭坑施設がそのまま記念館になっている「足尾銅山観光」

洞窟のような炭坑跡にトロッコ電車に乗って入っていきます。
炭坑内では江戸時代から昭和にかけての炭坑の様子が、人形で再現されています。

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壁面が緑色になっていて、銅が染み出しているのが分かります。

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洞窟内は冷んやりしていてこの時期最高でした。
所々に説明書もあり、とても分かりやすい。

大量の鉱石からほんの少量だけ取れる銅

鉱石からどのように銅を取り出すのかも説明されていました。

洞窟から出たところの資料館には、江戸時代の寛永通宝ができるまでを人形のジオラマと共に説明されていて、これも面白かった。
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生型の型枠に原型を置いて砂をかけてる。

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るつぼ持ってますね〜

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湯道から切り離すところ。

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おすすめです。






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2017年07月01日

はるんクリニック佐倉

以前からお世話になっていた先生が開業されるということで、作品のご依頼を頂きました。

はるんクリニック佐倉
「はるん」とっても可愛い響きなんですが、ドイツ語で「おしっこ」という意味だそうです。
先生、いいセンスしてます。

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今回は銘板を毛彫で作りました。


患者さんが安眠できるといいなぁという想いを込めて。
仲良しひつじを。


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2017年06月24日

椿山荘

2009年に設置させて頂いた作品を8年ぶりに見に行って来ました。

参加させて頂いたDAN団sのグループ展がご縁で。
椿山荘のお庭には、七福神の石像があり、お客様はそれを探しながら園内を散歩できます。
私が作った作品は8人目の神様

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今回伺って見ると、まずはこんな看板を発見。

七福神+一福神

嬉しいような申し訳ないような。。。

岡の上の方にいました。

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設置当時は金ピカだった真鍮が、こっくりとした飴色に。

8年かけてこんな色になっていました。
しかも、皆さんが触ってくれたおかげで、頭の部分や背中がピカピカに。

鋳物として、一番幸せな状態だなと思いました。
ちょっと涙が出てしまった。。

ちなみに、当時可愛がっていた烏骨鶏のめんどりが、卵を温めている様子を作ったものです。
ここはどなたでも入ることができます。
お近くにお寄りの際は是非撫でてください。

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庭の神
ニワトリ

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2017年06月20日

昨年ご依頼いただいた作品を納めてきました。

500年以上続く歴史あるお寺に作品を置いていただくというのは本当に嬉しいことです。
敷地は豊かな緑に囲まれていて、この季節は緑がキラキラしています。



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緑青の色がまだ若いですが、これから雨に濡れて、日にさらされて、時を重ねて深い緑になって行くことを願って。

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弘法大師さまと一緒に


金剛院

http://www.kongohin.or.jp/kongohin.html
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2017年06月07日

早速 蝋を溶かすところから。

気持ちを切り替えて原型を作ります。
まずは蝋を溶かして、湯道つけて、鋳型作って。

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思いに他スムーズに進んでしまったので、そのまま窯たて

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もう、火も入れちゃおう。

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2017年06月05日

感謝です。

本日、にわのわの搬出を終えてきました。

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5月の頭からはずっと興奮状態が続き、夢の中でも仕上げ作業(しかも何度もなんども失敗を繰り返す夢)に追われるような。。そんな毎日でした。

夢のようなまつもととにわのわを終えて、いま、心の中には関わってくれた友人達や、作品を見てくださった多くのお客様への感謝の気持ちが溢れています。
うまく書けませんが、この場でお礼申し上げます。

人に支えてもらいながら作って来ました。
間違いなく、これからもご迷惑をかけながら、私の見ている世界を作って行きますので、どうぞよろしくお願いいたします。

にわのわ実行委員会の皆様
まつもとクラフト運営委員の皆様

素晴らしい会場を作ってくださり、ありがとうございました。

2017年6月5日
鋳金家 本山ひろ子
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2017年06月04日

にわのわ2日目です。

昨日はたくさんのお客様に来ていただき、ありがとうございました。
お天気に恵まれ、ちょっと暑いくらいでしたが。

今日も22番ブースでお待ちしています。

どうぞよろしくお願いします。
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2017年06月02日

明日はにわのわのです。

松本から1週間
あっという間に、明日は、にわのわ。
今日は、前日搬入で、ブースの設営をしてきました。

多くのスタッフの皆さんが、暑い中、楽しい仕掛けや施しをしていました。

深い緑の木々が美しい城址公園。
市民の中にも、にわのわが深く根を張っていけたらいいなぁと思いました。

庭に負けないように頑張らねば。

かなり日差しが強いので、暑さ対策をしてお越しください。

私はインフォメーション向かいの22番のブースでお待ちしています。

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写真をとりそこねたので、鳥。。


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2017年06月01日

にわのわに向けて

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朝アトリエの戸を開けると出待ちしているウサギ。
おやつは欲しいくせに、全く触らせてくれません。
懐いてんだか懐いてないんだか。。

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今週末はにわのわです。
大好きなにわのわ
大好きな人たちに会える楽しい時間です。

にわのわのテーマに合わせて、お花の作品を多めにと考えています。
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2017年05月30日

まつもとを終えて

5月27日、28日に長野県松本市で開催されたクラフトフェアまつもとを終え、帰って来ました。
はじめての松本では、33回目というこのクラフトフェアの歴史を感じました。
間違いなく運営側の方々はご苦労の連続なのでしょうが、会全体の大きく澄んだ空気、おおらかさ。そんなものを感じました。
初日の設営時にはちょっとした洗礼を食らいましたが・・・・・・これも私にとっては良い経験であったと。

松本という場所で展示ができ、多くのお客様に作品を見て頂けたこと。多くのご意見を頂戴できたことに感謝いたします。

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2017年05月25日

まつもとに向けてI

鋳込みが終わったら、型が冷めるのを待ち、型を崩します。

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鋳型材を水で流し、作品をバラします。

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酸化膜が強力にこびりついているので、グラインダーやヤスリを使って、仕上げをします。
地獄の仕上げ作業。。

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2017年05月24日

まつもとに向けてH

火床で金属を溶かし、型に鋳込みます。
今回はブロンズ
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鋳込みで失敗しちゃうとがっかりしちゃうので、みんなに手伝ってもらうことがしばしば。

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大変な作業なのに、気軽に来てくれる仲間に毎回感謝感謝・・・・感謝

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2017年05月23日

まつもとに向けてG

16時間の窯を焚くことで、鋳型の中の蝋を溶かし出すのと、鋳型を焼成するのを両方やってしまいます。
型が十分に焼けたと確認できたら、火を止めて一晩寝かせます。

窯が冷めたら、窯を崩して鋳込みになります。

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焼成した鋳型は大変脆いので、動かさずに周りを石膏を浸した麻布で補強します。

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補強された鋳型を土間に埋めます。

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2017年05月21日

まつもとに向けてF

作品の土台を作っています。

陶器は鋳物と違った面白さがあります。

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彩度が高かったり、色があったりするのも鋳物にはない魅力の一つ。」

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2017年05月20日

まつもとに向けてE

窯が立ったら火をつけます。

灯油のバーナーです。
こう見えてかなり火力が強いので、このサイズの窯の場合、最小の炎にして始めます。
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炊き始めは炎が安定してなくて途中で消えることが多々あるので、慎重に。

焼成時間は窯の大きさや型のサイズによって変わりますが、このぐらいだと大体16から18時間、焚き続けます。
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2017年05月19日

まつもとに向けてD

展示のお知らせです。
クラフトステーションギャラリー展「てのひらに」5月20日〜5月28日
「てのひらに」をテーマとした企画展に参加させていただきます。

クラフトフェアまつもとの会場である「あがたの森公園」のすぐそばです。

2017年5月20日(土)〜25日(木) 11:00〜17:00 クラフトステーションギャラリー(あがたの森公園正門向かい側)
2017年5月27日(土)〜28日(日) あがたの森文化会館 講堂棟2階教室(クラフトフェアまつもと会場内)

参加作家 (五十音順/敬称略)
安部郁乃 阿部有希 荒関史伸 安東 桂 上野剛児 太田良子 笠井 英 川崎和美 木村真也 佐々木トモミ 長野深雪 中村奈津美 西本卓也 原田 薫 古川千恵子 古荘美紀 増子浩代 三輪泰季 本山ひろ子 やのさちこ 吉岡さおり 吉川 仁

こちらのDMに作品の画像を使っていただきました。

この写真はいつも作品を撮影してもらっている写真家のshinobuさんによるものです。
陶器の土台と鋳物を組み合わせた作品です。

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どうぞよろしくお願いいたします。

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2017年05月18日

まつもとに向けてC

ある程度型の個数ができたら窯をたてます。

まずは土間の水平を出し、耐火レンガを敷き、その上に鋳型を載せます。
鋳型は1個10キロから20キロぐらいの重さになります。
手で持てない時はチェーンブロックを使って型を移動させます。

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上まで耐火レンガを積み上げたら、蓋をして、煙突つけて、レンガの隙間を泥で埋めます。
この穴埋めをちゃんとやらないと温度がうまく上がってくれません。

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右下手前が色見の窓になっていて、焼成中はこの窓から中をのぞいて、型の焼け具合を見ます。



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