この行程で中の蝋が溶け出し、同時に鋳型が焼成されます。
今回は4つの鋳型が入っています。
約16時間

温度計がないので、型の色を見て焼け具合を判断します。
焼け足りないと金属を流し込んだ時に蝋が反応して失敗の原因になります。
焼き過ぎだと型にクラックが入って、鋳込みの時にヒビに金属が流れ込んでしまいます。
ちょうど良いのが良いんだけど、ちょっと目を離した隙に焼きすぎちゃうのがしばし。。

これはバーナーを取り外した時に、火口から窯の中を覗いた状態です。
耐火煉瓦が真っ赤になっています。
やはり焼き過ぎかな。
あとは鋳込みの神様次第ということで。